主要浴室メーカー5社比較!価格相場と特徴

国内の主要浴室メーカーであるタカラスタンダード、リクシル、クリナップ、TOTO、パナソニックについて、ユニットバスやシステムバスの価格相場と各メーカーの特徴をまとめました。リフォームや新築で浴室を選ぶ際の参考にしてください。


1. タカラスタンダード

価格帯
約60~250万円

特徴
タカラスタンダードは浴室においても「ホーロー素材」を使用した製品で定評があります。ホーローは耐水性や耐久性が高く、傷が付きにくくお手入れが簡単です。浴室空間に適した高品質な壁パネルや浴槽が揃っており、特に清掃性や耐久性を重視する方におすすめです。

代表的なシリーズ

2. リクシル(LIXIL)

価格帯
約50~200万円

特徴
リクシルの浴室は、デザイン性と機能性が両立されており、幅広い価格帯のシリーズがラインナップされています。特に「サーモフロア」や「くるりんポイ排水口」など、毎日のお手入れが簡単になる機能が人気です。シンプルからハイグレードまで選べるため、リフォームや新築どちらのニーズにも対応しています。

代表的なシリーズ

3. クリナップ

価格帯
約60~180万円

特徴
クリナップはキッチンで知られるメーカーですが、浴室でも「アクリル人造大理石」の浴槽を採用し、耐久性やデザイン性が評価されています。清掃のしやすさや、保温性に優れた素材が使用されており、シンプルで快適なバスルームが手に入ります。コストパフォーマンスも高く、特にリフォーム向けに適した製品です。

代表的なシリーズ

4. TOTO

価格帯
約70~250万円

特徴
TOTOの浴室は、「ほっカラリ床」や「魔法びん浴槽」など、快適性を高める独自技術が特徴です。特に「ほっカラリ床」は断熱性とクッション性があり、冬場でも冷たさを感じにくい仕様となっており、人気を集めています。また、掃除がしやすい「お掃除ラクラク排水口」など、使いやすさが重視されています。

代表的なシリーズ

5. パナソニック

価格帯
約60~200万円

特徴
パナソニックの浴室は、掃除の手間を減らす「スゴピカ浴槽」や「酸素美泡湯」など、独自の機能が豊富です。浴槽素材は高い防汚性を持ち、汚れがつきにくく、清掃が簡単です。また、浴槽内に酸素を含んだ泡で美肌効果を高めるなど、リラックス効果も追求されています。

代表的なシリーズ


国内浴室メーカーの価格相場まとめ


浴室選びのポイント

価格や機能に加えて、清掃性、快適性、デザインの好みも重要ですね。また、各メーカーのショールームを訪れ、実際の浴槽素材や機能の確認はぜひ行ってください。メーカーごとの独自機能が浴室空間の快適性に大きく影響しますので、家族の使い方やメンテナンスのしやすさを重視して、あなたらしい浴室をお選びください。

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